時は1970年。この頃は高層建築や大型橋梁の建設が本格化し、鉄骨を接合する高力ボルトの需要が高まっていました。

増え続けるニーズに対応すべく、現在は東証プライム市場の神戸製鋼グループにより設立されたのが当社です。以来、50年以上の歴史のもとで培ってきた技術力を強みに、業界のリーディングカンパニーとして地位を確立しました。

現在取り扱う製品は、延べ約500種類。生産能力は年間5,000万本以上で、日本を代表するテーマパークや商業施設、橋梁など鉄骨造の建築構造物に広く使われ、日本の街づくりを支える一翼を担っています。

国内有数の高力ボルトメーカーとして、今後も安定したニーズが見込まれる当社では、強みとする技術力を次世代の若手に継承すべく、積極的に総合職採用を展開中です。総合職のうち、技術系は設計・開発業務を担う「技術部」をはじめ「製造部」「品質保証課」の3職種。事務系は「営業部」「業務部」の2職種です。

近年は、特に技術部と製造部でご活躍いただける方を迎えたいと考えています。技術部は、生産性を向上させ、優れた品質を持つ製品をつくるための技術を構築する部署です。CADなどを用いて設計し、製造部が安全かつ効率的に仕事を進められるように技術の力で支援します。

製造部は、ボルトやナットを製造する大小さまざまな機械のオペレーションが主な仕事です。業務改善やリニューアルに携わる機会も多く、企画・設計段階から加わり多様なアイデアを取り入れながら、機器の安定稼働を支える大きな仕事を担います。

工業系出身以外にも理系全般、ひいては文系出身が充実した教育研修を経て安心してスタートできる環境です。ぜひ、新たなキャリアを当社で築いてみませんか。